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高木 喜樹*; 中村 哲朗*; 佐多 敏之*; 大野 英雄; 古川 和男
J.Chem.Soc.,Faraday Trans.,I, 75(5), p.1161 - 1168, 1979/00
溶融MnCl・2LiCl,MnCl・2KClのX線回折測定を行い。動径分布関数を求め、構造に関する考察を行った。いずれの系においても、動径分布関数の第1ピークは2.5、Mn-Clの配位数は4.0となった。さらに第2ピークは4.0になり、これは主にCl-Clの寄与によるものであった。以上より溶融MnCl・2LiCl,MnCl・2KClにおいて、正四面体の〔MnCl〕が存在するのが確認できた。この模型は、これらの系に対するラマンスペクトルおよび吸収スペクトルの効果と矛盾しないものである。